避妊以外の低用量ピルの効果
- 月経痛の軽減
- PMS(月経前症候群)の軽減
- 月経過多による貧血の改善
- 月経不順の改善
- ニキビの改善
- 子宮内膜症の予防
- 大人にきびの改善
- 貧血の改善
- PMSの緩和など
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低用量ピル外来・ミレーナ
Low-dose Pills / Milena
Low-dose Pills / Milena
低用量ピルは、避妊のほか、月経の周期を整える効果や、月経に伴う症状(月経痛など)を軽くする効果もあり、月経の周期が乱れている方には月経周期の調整、月経に伴う症状がつらい方、大人にきびは肌荒れなどの症状軽減のためにも使われています。
本邦では、避妊目的で使用されるものをOC(Oral Contraceptive)、月経困難症や子宮内膜症の治療に使用されるものをLEP(Low dose estrogen-progestin)と呼んでおりますが、どちらも一般的には低用量ピルという名前で知られています。
アンジュ21、アンジュ28 | 3,300円 |
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ラベルフィーユ21、ラベルフィーユ28 | 2,500円 |
トリキュラー21、トリキュラー28 | 3,300円 |
ファボワール28 | 2,500円 |
マーベロン21、マーベロン28 | 3,300円 |
患者様に合わせてご提案させていただきます。
※初診料は別途いただきます。
月経移動とは、旅行や受験など大きな行事に月経が重ならないように、ホルモン剤を内服することで月経の時期をずらし、移動させることです。月経移動は早める方法と遅らせる方法があります。
月経開始後3~5日目ごろから7~14日間程度ホルモン剤を服用します。
服用終了後、3〜4日目で月経が始まるため、月経を避けたい時期の前に月経を移動する形となります。この方法のメリットは、事前に月経を起こしておくため、大切な行事の時にホルモン剤を服用する必要がないことです。
次の月経開始予定日の数日前からホルモン剤を服用し始め、遅らせたい日程の最終日まで飲み続ける方法です。月経予定の1週間前までに受診をしてください。
ほぼ確実に月経を移動させることが可能ですが、月経をずらしたい時期にホルモン剤を内服し続けなければなりません。初めてホルモン剤を服用する方は副作用(吐き気やだるさなど)が出た場合、大事な行事の時につらい症状がある可能性があります。
次回月経予定日や来院される時期によって上記の方法が変わりますので、詳細はご相談ください。また、ホルモン剤の代謝には個人差があり、確実に月経変更できない方もいらっしゃいます。
ミレーナ®は、黄体ホルモンを子宮の中で持続的に放出する子宮内避妊システムです。子宮内に装着するタイプの小さなT字型の避妊具です。ミレーナ®は正しく使用した場合の1年間の避妊率が約99.8%と高い避妊効果と、1度挿入すると最長5年間効果が持続することが最大の特徴です。
またミレーナ®は、避妊だけではなく、子宮内膜症、子宮筋腫等による過多月経や月経困難症の治療として使用することも可能です。
ピル服用での飲み忘れの心配もなく、避妊が可能になります。
ミレーナ®装着後は、出血・腰痛・下腹痛といった症状がみられる場合があります。これらの症状は徐々に良くなることが多いですが、症状が長引いたり、痛みがひどくなっている場合などは我慢をせずにご相談ください。
また、ミレーナ®装着中は以下のような症状が出る場合があります。出血が長く続く場合や発熱、下腹痛などがある場合は早めにご相談ください。
※ミレーナ®が自然に脱出したり、まれに子宮の壁に入り込んでしまうこと(穿孔)があります。装着後は定期的に受診し、ミレーナ®のしっかり子宮の中に入っているか確認しましょう。
性感染症、子宮内腔異常(子宮腔の変形をきたしているような子宮筋腫を含む)、子宮粘膜下筋腫では使用できません。
月経が始まった日より4~7日目の挿入をおすすめしています。また、挿入後は、1か月後、3か月後、6か月後、1年後にミレーナ®の位置の確認をします。その後は状況に応じて1年ごとに検診を行います。
※挿入後の数日間、腰痛や出血、お腹の痛みなどがある場合は受診してください。
アフターピルとは、望まない妊娠の可能性がある場合に、性交後72時間以内(3日以内)に服用していただき、妊娠を阻止する効果が期待できるお薬です。できるだけ早く服用することでより高い避妊効果が得られるので、早めの来院をお願いいたします。
※アフターピルの避妊率は100%ではありません。正しく服用した場合でも妊娠を防止できないケースもあります。